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thom browne
with Shioli Kutsuna

自分らしさをまとうユニフォーム。忽那汐里とトム ブラウン〈後編〉

thom browne
with Shioli Kutsuna

model: shioli kutsuna
photography: toshio ohno
styling: yoko irie
hair: jun goto
make up: yuka Washizu
text: manaha hosoda & risa matsumoto
edit: risa matsumoto & shiyori kawamura

2003年、ニューヨークにあるオーダーメイドの店で5着のスーツからスタートした THOM BROWNE (トム ブラウン)。アメリカン・トラッドをモダンに再構築したアイテムには、着こなし方にも厳格なルールが定められ、「ユニフォーミティー (画一性) が真の個性を、真の自信を示している」と Browne は語る。毎度、スペクタクルな世界観でファンを魅了する THOM BROWNE のコレクションだが、今シーズンは『星の王子さま』がモチーフに。老若男女問わず多くの人々に愛されてきた物語が、THOM BROWNE の腕によってウェアやアクセサリーに落とし込まれた。

撮影当日、ロンドン、ベルリン、韓国など各国をまわり帰国したばかりだと話す俳優・忽那汐里は、新聞記者・国嶋役を演じた Netflix オリジナルドラマ「サンクチュアリ -聖域- (2022)」がグローバルトップ10入りを果たすなど、今や世界中から熱い視線を集める存在。30歳を節目に表現者としての心境にも変化があったと話す忽那が、THOM BROWNE の最新コレクションを自分らしく着こなした。

thom browne
with Shioli Kutsuna

自分らしさをまとうユニフォーム。忽那汐里とトム ブラウン〈後編〉

ジャケット ¥777,700、スカート ¥187,000、シャツ ¥74,8000、ネクタイ ¥25,300、ネクタイピン ¥57,200、シューズ ¥200,200/すべて THOM BROWNE (トム ブラウン)

LOOK 1

▶︎THOM BROWNE のオータムスタイル

グレーや白、青といったカラーリングで構成された本コレクション。パールレースが施されたツイードジャケットに合わせた、ブランドを象徴するドロップバックプリーツのロングスカートが立体的なシルエットを生み出す。甘くなりがちなスタイリングには、マニッシュなコットンシャツとネクタイを加えるのが THOM BROWNE 流。ジャケットと同じプリンス・オブ・ウェールズ・チェック柄のブーツでコーディネートを完成させたら、忽那の凛とした美しさがより際立つ。

ジャケット ¥1,060,400、ドレス ¥352,000、バッグ ¥367,400、ソックス ¥16,500、シューズ ¥130,900/すべて THOM BROWNE (トム ブラウン)

LOOK 2

▶︎THOM BROWNE のウィンタースタイル

オーバーサイズのダウンウェアが多く見られたコレクションの中から、忽那が手にしたのはシアリングを採用したピーコート。シアリングコートでは珍しいライトグレーの色味が思わず視線を集める。ユニフォームライクなミニ丈のドレスと合わせ、ロマンティックな雰囲気をぐっと盛り上げて。『星の王子さま』にある「大切なことは、目に見えない」という台詞のように、あからさまにせずとも THOM BROWNE のコレクションをまとえば自然と自信がわきあがる。

-THOM BROWNE 公式 LINE にてアザーカットを配信中。