my energize beauty
#2 best cosmetics 2021

【My Energize Beauty】 2021年の私を「エナジャイズ」したベストコスメ(後編)

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#2 best cosmetics 2021

edit:  takuya kikuchi

美容感度の高い全10人のセレクターが毎月テーマに沿ったコスメをセレクト&リコメンドする新連載。選びの基準は、そのコスメを使うことで自身や周囲を“エナジャイズ”してくれるかどうか。第2回となる今回もセレクターたちを今年最もエナジャイズしたベストコスメをお届けします。

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【My Energize Beauty】 2021年の私を「エナジャイズ」したベストコスメ(後編)

使う度に気持ちが高まるウォーターベースチーク

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白石理絵

CHANEL レ ベージュ オー ドゥ ブラッシュ インテンス コーラル 15ml ¥7,260

成分の 80% がウォーターベースで独自の 「マイクロ フルイディック テクノロジー」 を採⽤した、みずみずしいテクスチャーのチークカラーです。手やブラシでなじませるとマイクロバブルが弾けて自然な紅潮感を演出。なかでも 「インテンス コーラル」 は肌になじむオレンジトーン。頬に仕込むことで⽬元に暖⾊系の⾊みを⼊れた時に抜け感が出やすく、バランスが取りやすいところが気に入っています。頬⾻下に⼊れればコントゥアーとしても使える優れもの。パウダーチークよりもしっかり肌に溶け込み、ピタッと密着して健康的な⾎⾊感とツヤを仕込めるので、使うたびに⾃然とエナジャイズされる⼀品です。白石理絵(ヘアメイクアップアーティスト)

 

 

 

色でなく光で整える、真っ白な魔法の下地

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前野さちこ

YVES SAINT LAURENT トップ シークレット インスタント トーンアップ ラベンダー SPF50・PA++++ 40ml ¥7,150

手の甲に出してみると、真っ白。なのに顔に伸ばすとクリアになじんで、青みの色付き下地以上に透明感が出る。最初に使った時、ああ私の肌づくりに必要だったのは色じゃなく光だったんだと、目から鱗でした。ラベンダーのほか、グリーン、ローズで展開している下地には、それぞれの色を放つ微細パールが配合されていますが、見た目は同じ、うるっとした白。乾燥で敏感、くすみやすい私の肌には、透明感をボトムアップしてくれるラベンダーが最もしっくりきました。どんなに乾燥していて肌のキメが乱れている日でも、みずみずしくフラットな透明肌に仕上げて、紫外線ガード力もばっちり。2021年、マスク荒れで不安定さを極めた私の肌に自信を与えてくれた、恩人のような下地です。前野さちこ(美容エディター)

 

 

 

どんな時でも。どんな人にも。

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吉田佳奈子

(右から時計回りに)bareMinerals AGL フィトレチノ10 コンセントレート 30ml ¥8,800、AGL フィトレチノ フェイス クリーム 50g ¥8,800、AGL フィトレチノ アイ クリーム 15g ¥6,600

以前からレチノール製品を愛用していたのですが、強い成分のため肌が弱い人にはおすすめしにくい、日中の使用は避けたほうがよいから撮影では使えないという難点を、レチノールに代わる植物性由来の成分 「フィトレチノ」 が解決してくれました。肌にやさしい独自成分である 「フィトレチノ」 は、レチノールの弱点である日光を浴びると成分が変成する点もクリアしていて、肌が弱い人でも日中でも使用可能。私の推し成分のスクワランも配合され、まさに “ビーガンなレチノール”。エイジングケアとしてはもちろん、単純に肌の調子や質感が良くなるアイテムとして、どんな人にもおすすめしたい 3品です。吉田佳奈子(メイクアップアーティスト)

 

 

 

自分のアクティブスイッチをONにするUVケア

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早川すみれ

ポーラ ホワイトショット スキンプロテクター DX SPF50+・PA++++(医薬部外品)45g ¥6,600

みずみずしい快適なつけ心地で効率良く日焼け対策とシミ対策、保湿まで可能にするプロテクターは、忙しい朝のスキンケアで毎日活躍しています。このプロテクターをつけた瞬間にオフモードからオンモードに切り替えられています。紫外線だけでなく、近赤外線や大気汚染物質、ブルーライトからも肌を守ってくれる安心感はもちろんのこと、一番気に入っているのが汗を味方につけられるということ。自分の汗に含まれるイオンと反応してシールド膜を作り肌をさらに守ってくれるそう。“汗 VS 日焼け止め崩れ” が個人的な課題でしたが、マメに塗り直す時間もないですし、この汗を味方につけたサンプロテクターはその一番の悩みを解決できました。安心して太陽の光を自身の肌にエネルギーとして活用できる人って理想的。思考まで変わってくると思うんです。これを使いはじめてから、汗かくから頑張るのやめようとか、日焼けしたくないから日陰から見ていようとか思いがちな日々の生活のなかで、「進むか?止まるか?」 の判断において 「進む」 を選択することができるようになった気がします。早川すみれ(スタイリスト)

 

 

 

マスク生活中の目元は “ヴィンテージなくすみ系”

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金子渚

hince ニューアンビエンスカラーマスカラG001 アリュード 8ml ¥2,200

こんな時期だからこそ、カラフルなアイメイクで自分自身をエナジャイズ。マスク生活入ってからリップ重視のメイクからアイブロウ、アイメイクにポイントを置くメイクに変わりました。今年7月に発売された hince の 8次コレクション 「NEW AMBIENCE COLLECTION」 は、「BREEZE OF NEW CHANGE」 をテーマに、目元に “新しい風” を表現。カラーはヴィンテージからインスピレーションを得た、大人の目元にもなじむ絶妙な “くすみ系”。一番のお気に入りは 「G001 ALLURED」 ですが、アイシャドウのカラーに合わせて全色楽しんでいます。個性的なカラーだけでなくカールキープ力やロングラッシュ効果、にじみにくいところも気に入っています。金子渚(DISCO オーナー/MAIDENデザイナー)