louis vuitton
with yui aragaki

新垣結衣が体現するルイ・ヴィトンのニューフレンチシック vol.4

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model: yui aragaki
photography: taro mizutani
videography: rei takaji
styling: tamao iida
hair: yusuke morioka
make up: nobuko maekawa
text: manaha hosoda
edit: manaha hosoda & miu nakamura

1854年に旅行用ラゲージの専門店として創業され、目まぐるしいファッションの世界にあって不動の地位を築いてきた Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)。Nicolas Ghesquière (ニコラ・ジェスキエール) はウィメンズ アーティスティック・ディレクターに就任以来、その独特の構築的なシルエットとともに、確固たるヴィジョンに裏打ちされたモダニズム、そして人々を魅了してやまないイマジネーションを届けてきた。160年以上におよぶ歴史を誇るメゾンを10年にわたり率いてきた同氏が、改めて「フレンチ・スタイルは何か」という問いに立ち返った2023年秋冬シーズン。いつものエッセンスは健在ながら、より一層ロマンティックかつノンシャランなムードに仕上げられた。

俳優・新垣結衣は、Louis Vuitton 最新コレクションの魅力を伝える代弁者としてまさにふさわしい存在。国民的ヒロインでありながら、年齡を重ねるにつれてさらに表現に深みが増す彼女が、メゾンの提案する新たなフレンチシックを着こなす(最終回/全4回)。

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新垣結衣が体現するルイ・ヴィトンのニューフレンチシック vol.4

今シーズン、進化を果たしたアイコンバッグの「GO-14」は、新垣が手にしたミドルサイズの「MM」ほか、「GM」と「PICO」の3サイズ展開。バッグ ¥1,006,500/Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)

ドレス ¥836,000、ブーツ¥261,800、(左耳・上から)イヤカフ ¥452,100、イヤカフ ¥572,000、リング¥365,200/すべて Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)

クライマックスを飾るのは、メゾンの最新バッグ「GO-14」。Nicolas Ghesquière が Louis Vuitton のアーティスティック・ディレクター就任後、初めて手がけたデザインのひとつであり、デビューを飾ったランウェイショーの日付を示す「Ghesquière October 2014」がバッグ名の由来となっている。もともとはトランクの内装のキルティングとしてデザインされた立体的なひし形柄の「マルタージュ」が特徴で、今回新たにパッド入りのラムレザーとオーバーステッチを採用。よりエレガントな佇まいへとアップデートされた。ゴールドカラーのジュエリーチェーンとクロージャーが存在感を放ちつつ、クッションのような曲線のあるフォルムが女性らしさを強調。現代女性が持つしなやかさと芯の強さを宿した Louis Vuitton の新たなステートメントバッグだ。