Condé Nast To Shutter Self Magazine

Condé Nast (コンデナスト) の『Self (セルフ)』誌が廃刊へ

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Condé Nast (コンデナスト) の『Self (セルフ)』誌が廃刊へ

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Condé Nast (コンデナスト) の女性向けフィットネス健康誌『Self (セルフ)』が2017年2月号をもって廃刊となることが明らかにされた。

Condé Nast (コンデナスト) の女性向けフィットネス健康誌『Self (セルフ)』が2017年2月号をもって廃刊となることが明らかにされた。

『WWD』によると、『Self』誌は今後デジタル版のみ継続され、プリント版は特別号のみ発刊されることになる。2014年より同誌の編集長を務めてきた Joyce Chang (ジョイス・チャン) は、今回の廃刊とともに Condé Nast (コンデナスト) を去ることになった。後任には、2015年より同誌のデジタル版でエグゼクティブ・デジタル・ディレクターを務めてきた Carolyn Kylstra (キャロライン・キルストラ) が指名されている。

Condé Nast (コンデナスト) は、近年デジタル化へ適応のため積極的に組織改革を進めてきており、昨年はメンズファッション誌『Details (ディテールズ)』が廃刊になり、11月に『Teen Vogue (ティーン・ヴォーグ)』が月刊誌から季刊誌へと縮小された。同社は、2017年に向けて今後も大幅な人事編成を行っていく予定だと言う。

また、『Self』誌廃刊のニュースに次いで、Condé Nast のモードファッション誌である『W』誌も一部の職員を解雇したことが明らかになった。同誌のエグゼクティブ・ビューティー・ディレクター Jane Larkworthy (ジェーン・ラークワージー) をはじめとする5名の職員の解雇が発表された。Jane Larkworthy は、2000年より約16年間、同誌でビューティー・ディレクターとして活躍し、美容界においても傑出した人物として知られてきた。同誌は、今後もビューティー部門を引き続き継続するものの、後任などは明らかにされていない。