Omega Constellation Re-explores The Front Edge Of Master Chronometer

OMEGA (オメガ) が挑む世界最高峰の精度、新たな品質基準マスター クロノメーターを搭載したモデルが登場

Omega Constellation Re-explores The Front Edge Of Master Chronometer
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OMEGA (オメガ) が挑む世界最高峰の精度、新たな品質基準マスター クロノメーターを搭載したモデルが登場

Omega Constellation Re-explores The Front Edge Of Master Chronometer

OMEGA (オメガ) から、METAS 認定の新規定「マスター クロノメーター」最新モデルが登場。

世界に数ある時計メーカーの中でも、OMEGA (オメガ) ほどムーブメントにおける革新性を体現するブランドはそう無い。そのスピリットを表すのが、1999年に技術士の George Daniels (ジョージ・ダニエルズ) によって開発された複雑機構「コーアクシャル・エスケープメント」であり、その後2000年代に発表された「シリコン製ヒゲゼンマイ」だ。

1952年に発表された「コンステレーション」初期モデル | © OMEGA

1952年に発表された「コンステレーション」初期モデル | © OMEGA

そして今回、その歴史をまたしても塗り替える新たなエポックメイキングとなる最新の機械式ムーブメントが誕生した。15,000ガウスという強い磁気にも耐え得る耐磁性を実現したこの新機構では、メトロの自動改札やスマートフォン、そしてバッグの金具に至るまで、生活の至るところに取り入れられた磁気を受けてなお影響されない精度を実現している。

その優れた性能を証明するのは、スイス連邦計量・認定局 (Swiss Federal Institute of Metrology、通称 METAS) による時計業界の新たな品質基準、「マスター クロノメーター」。既存のクロノメーターの基準に加え、以下の8つの新基準を満たしたモデルのみに認定される「マスター クロノメーター」は、まさに OMEGA が誇る世界最高峰の開発技術を示している。

マスタークロノメーター認定基準
1) 1 5,000 ガウス以上の磁場に触れた際の各ムーブメントの機能
2) 時計の傾きをかえた 6 つの姿勢における各精度誤差
3) パワーリザーブ残量が 100%~33%程度のときの各時計の精度誤差
4) 1 5,000 ガウスの磁気に触れた際の時計機能
5) 1 5,000 ガウスの磁気に触れた後の、各時計の一日平均の精度誤差
6) 日常的な装着条件 (6 つの向き、23℃ 33℃ 2 温度) を繰り返す検査での各時計の一日平均の精度誤差
7) モデルごとに定められた時計のパワーリザーブ機能。自動巻きモデルの場合は、手動巻ではなく、自動(自然な着用状態)で巻き上げた場合の巻き上げ効率とその後のパワーリザーブ機能
8) モデルごとに定められた時計の防水性能 (水中でのテスト)

そして今回、METAS 認定「マスター クロノメーター」を搭載した第1号機として発表されたのが「コンステレーション グローブマスター」。1952年の発表以降、OMEGA のタイムレスなアイコンとして長きに渡り親しまれてきた「コンステレーション」の初期モデルにインスパイアされた新作は、「フルーテッドベゼル (溝型のベゼル)」や「パイパンダイアル」などオーセンティックな機械式時計のデザインを踏襲する一方で、同じく OMEGA の独自開発により高い耐経年劣化性を実現したローズゴールドである「セドナ ゴールド」を取り入れるなど、現代的なアプローチも巧みに取り入れている。

© OMEGA

© OMEGA

ケースバックにあしらわれるのは、高性能な機械式ムーブメントの証であるメダリオン。天文台のキューポラをイメージしたこのメダリオンには、OMEGA が記録した最重要精度記録を表す8つの星が描かれている。さらに玄人は、この8つの星が先の「マスター クロノメーター」の8つの審査基準も示していることも知っておいた方がいいだろう。

問い合わせ先/スウォッチ グループ ジャパン オメガお客様センター 03-5952-4400
HP: www.omegawatches.jp