アメリカの田舎町からパリコレのランウェイへ、Jeremy Scott (ジェレミー・スコット) の自伝映画が公開

アメリカ人デザイナー、Jeremy Scott (ジェレミー・スコット) の自伝映画「JEREMY SCOTT: THE PEOPLE’S DESIGNER」が19日アメリカで公開された。

Jeremy Scott 1974年アメリカ、カンザス州出身。田舎町で育ちながら、ハイファッションの世界に強く憧れた Jeremy は、弱冠23歳でパリコレデビューを果たす。往年のランウェイファンタジーを現代版へ置き換えたシアトリカルなコレクションは、間をおかずしてパリのファッションシーンを席巻。その後2002年にロサンゼルスに拠点を移し、自身のブランドの他にコラボレーションやアーティストの衣装など幅広く活躍を見せ、2013年にはイタリアのラグジュアリーブランド Moschino (モスキーノ) のクリエイティブ・ディレクターに就任している。

ポップカルチャーやアメリカの大衆文化、そしてコミックなど誰もが共感出来るプレイフルなモチーフを全面に押し出し、次世代のラグジュアリーを定義する彼のクリエイションは、ヤングファッショニスタのみならず世界中のセレブリティに愛されている。

今回、Vlad Yudin (ヴラッド・ユーディン) 監督のもと初となるドキュメンタリーに主演するにあたり、Jeremy は自身の故郷であるカンザスからロサンゼルスのスタジオ、Moschino でのデビューコレクション、そして Rihanna (リアーナ) や Katy Perry (ケイティ・ペリー)、Miley Cyrus (マイリー・サイラス) など煌びやかなセレブリティとの交友関係に至るまで余すところなく披露。アメリカの田舎町で育った少年が、”People’s Designer (人々のためのデザイナー)” と呼ばれるに至った激動の人生に迫っている。

HP: jeremyscottmovie.com