Madonna (マドンナ) がトップレス写真で Instagram (インスタグラム) に抗議

Madonnaさん(@madonna)が投稿した写真 -2015 4月 2 11:03午後 PDT

アートとポルノの境界線はどこにあるのだろうか？デビュー当時から常にフェミニズムの観点から社会にアンチテーゼを唱えてきた Madonna (マドンナ) が自身の Instagram (インスタグラム) のトップレス写真に対する検閲に関して異議を唱えた。自身の Instagram 上で、黒いバーで乳首を隠したトップレスの写真をアップロードし、ソーシャルメディアのトップレスを禁止するポリシーに関して疑問を投げかけるキャプションと共に #artforfreedom や #UnapologeticbItch、#rebelheart といったハッシュタグが使用された。

女性のトップレス写真に対するソーシャルメディアの検閲は、近年大きな議論を引き起こしており、そうした検閲に抗議し男女平等を呼びかける #FreeTheNipple という運動が注目を浴びている。最近では Miley Cyrus (マイリー・サイラス) や Rihanna (リアーナ) といった著名人が #FreeTheNipple というハッシュタグと共にトップレス写真をアップロードすることで、この運動を支持する姿勢を表明した。

こうした著名人の参加により、ますます多くの人がハッシュタグと共にトップレス写真をポストするようになり、異常な盛り上がりを見せている。しかし、トップレス写真はアートであるかポルノであるかの判断が難しいというのが現実問題である。