ファーフェッチ、スパイク・ジョーンズが手がけるビースティ・ボーイズのドキュメンタリー映画と写真集を記念したカプセルコレクションを発売

Farfetch 限定発売となる Opening Ceremony x Beastie Boys は、 Opening Ceremony によってキュレートされた様々なアーティストが Beastie Boys の代表的なアルバムジャケットのデザインを再解釈し、新しいデザインへと落とし込んだ特別なコレクション。ミュージシャンの Kim Gordon (キム・ゴードン) をはじめ、Geoff McFetridge (ジェフ・マクフェトリッジ) や Raymond Pettibon (レイモンド・ペティボン) 、Bill McMullen (ビル・マクマレン)、Najc Prah (ネイツ・プラー) ら世界的アーティストが参加している。コレクションでは、彼らが手がけたプリントTシャツ、ロングTシャツ、フーディに加えて、Beastie Boys の象徴的なスタイルであるジャンプスーツも登場。Opening Ceremony がデザインしたこのジャンプスーツは、右胸に Beastie Boys のバンドロゴが施されたファン垂涎アイテムとなっている。

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「映画『Beastie Boys Story』の、Apple TV+での配信に先駆けてリリースするスパイクの本は、彼がビースティ・ボーイズとの交流を通して撮りためたプライベートな写真の中から200点ほどを厳選してまとめたもので、僕はスパイクと一緒にキュレーションを手掛けたんだ。そこから派生した映画のスクリーニングやフィルムフェスティバル、プレミア試写会でも、クリエイティブディレクションを担当させてもらったよ。彼らが持っていたアイデアを、多面的でリアルに表現できたんじゃないかな。」

こう語るのは、Opening Ceremony の創設者兼クリエイティブ・ディレクターの Humberto Leon (ウンベルト・レオン)。彼は、Spike Jones と Beastie Boys の出会いについて以下のように語っている。

「スパイクと僕の最初のコラボレーションは、映画『かいじゅうたちのいるところ』で、それ以来たくさんのプロジェクトを一緒にやってきた。踊る風船人形を作ったり、彼の初めての舞台やミュージカル、写真展を僕がプロデュースしたり。今も本を一緒に作っている所で、出版社 Rizzoli から今月発売されるからぜひチェックしてみて。ビースティ・ボーイズと僕をつなげてくれたのもスパイク。アダム・ヤウク(Ad-Rock)とマイク・ダイヤモンドに初めて会ったときは嬉しかったよ。10代のころのアイドルに会えたわけだからね。2 人とも気取ってなくって地に足がついた、素晴らしい人たちだよ。僕がディレクションを手掛けた Kenzo の2回目のメンズショーで、マイクが音楽を担当してからというもの、ずっと仲良くしてもらってる。」