chanel
with sakura ando

時代を超越する服。安藤サクラが表現するシャネルのコード vol.3

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model: sakura ando
photography & videographer: chikashi suzuki
styling: michiko kitamura
hair: shingo shibata
make up: dash
edit: daisuke yokota & yuko igarashi
text: yuko igarashi

帽子をデザインすることから始まり、世界から愛されるクチュールハウスを築き上げたガブリエル・シャネルは、黒=喪服という概念をくつがえしたり、男性服であったツイードを女性服に用いたり、当時の常識を覆し、今日まで女性のために新たな提案をし続けてきた。ガブリエル・シャネルとともに、CHANEL (シャネル) の根幹を支える職人たちの手仕事、伝統を次なる未来へ継承しつづけるためのコレクションが「メティエダール コレクション」。

メティエダールはフランス語で“芸術的な手仕事”という意味を持つ。長年 CHANEL が培ってきたメティエダールのアトリエ職人らが技を発揮する、年に一回行われるコレクションだ。2022年はアイコニックな要素に、モダニティを加算し再解釈された、 CHANEL の古今が通じる名品がそろう。そんな進化し続ける本コレクションをまとったのは女優・安藤サクラ。作品ごとに表情を変幻自在に変える彼女は、何気ない仕草や所作ひとつで「メティエダール コレクション」の新たな魅力を引き出してくれた(第3回/全4回)。

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時代を超越する服。安藤サクラが表現するシャネルのコード vol.3

現代を反映させたストリートなスタイルかつ、着心地の良さを追求したボリューミィなニットのセットアップ。落ち着いた雰囲気をかもす深めのバイオレットならば、カジュアルな印象に傾きすぎない。さらなるエレガントさを助長するため、ゴールドとパールを用いた揺れるロングイヤリングや、バイカラーのパンプスを投入。女性らしい小物で飾ることでエレガントな印象を加算する。

ジャケット ¥487,300、イヤリング ¥210,100、ビスチェ ¥215,600(ネックウォーマーとアームウォーマーとセット価格) 、バミューダパンツ ¥299,200、シューズ ¥183,700/以上 CHANEL (シャネル)